ナッツとダイエットの関係

本日は健康食品として知られるナッツの身体にもたらす良い効果、ダイエットには適してるのか?
食べる際に注意しておきたい事についてお話しさせて頂ければと思います!

ナッツから良質な脂質が摂れる

ナッツ類、特にクルミに多く含まれる脂肪「n-3系不飽和脂肪酸」通称オメガ3の良質な脂について。
この脂肪酸は、健康に重要な栄養素であるにもかかわらず、体内では合成されないため、食事で補う必要がある「必須脂肪酸」のひとつです。

この脂肪酸は中性脂肪の低下や血液をさらさらにする効果があるといわれています。

血液の流れが滞るとむくみやすかったり、疲れやすくなり運動量の低下の原因にもなりますので、ナッツ類、特にクルミを食べることで、ダイエットを促す働きを期待出来ます。

ナッツには食物繊維が豊富

ナッツ類には食物繊維が多く含まれており
その食物繊維の量は、根菜類のゴボウの約2倍ともいわれています。
またナッツに含まれるのは、不溶性の食物繊維なので、体内で消化される途中の腸で水分を吸収して膨らみ、
腸の蠕動運動を促してくれる作用があります。

便秘に悩まれている方の主な理由として
脂質を摂らない事や炭水化物を減らし過ぎて
食物繊維が減ってしまう事が挙げられますので
ナッツ類を食べる事が
直接的に便秘が解消に繋がりダイエットに効果的だと言い切れます。

またこの豊富な食物繊維のおかげで、少量のナッツでも、食べると満腹感が得られ、腹持ちが良くなるというメリットもあります。

ナッツにはビタミンBが豊富

髪や皮膚などの細胞再生に関わり
脂質代謝を促すビタミンB2など、ビタミンB群が摂取できるのもナッツの魅力です。
ビタミンB群は身体の代謝機能を促進するため、肌の健康維持にも役立つといわれています。

食べる際に注意しておきたい事

塩分量を確認

ナッツ選ぶときは、塩分が使われていない素焼きのものがおすすめ。

市販の商品には塩分が添加されているものや、おつまみになるように、味つけが濃いものがあります。

調味料が使われている分カロリーが高くなったり、食べる量によっては塩分の摂り過ぎになったりして、むくみを生じる原因になります。

ダイエット中にナッツを食べるときは、味がついているものは控えて、素材の味を楽しみましょう。

食べ過ぎないようにする

ナッツは脂質が多く含まれていて高カロリーな食材です。
身体に栄養素が多く含まれていますが
食べ過ぎるともちろんカロリーオーバーになるおそれもあるので食べる量はほどほどにするようにしましょう。

一日の間食の目安は、200kcal程度が適量とされています。
アーモンドなら30粒、くるみなら8粒で約200kcalになるので目安にしてみて下さい。

ナッツとダイエットについてまとめ

改めて
ナッツは食物繊維が豊富で便秘の対策に役立つ食材です。
また糖質も低く脂質の代謝を促すビタミンB2も豊富です。

ですが脂質が多く含まれるため、カロリーが高いのも特徴です。

ナッツは主食ではなく
ダイエット中の間食として取り入れるのが理想的です。

味付きの物は塩や油を添加されるパターンも多いので素焼きを選ぶのが理想的です。

あくまでバランス良く食生活に摂り入れて、健康的でストレスのかかりづらいライフスタイルに導いていきましょう!

この記事の監修者

グローバルフィットネス代表・トレーナー 三瓶良晃
トレーニングの楽しさを実感できる会話とプログラムを提供します。
継続した先にある理想の身体と人生に最善のサポートをさせて頂きます。


グローバルフィットネスは「日本人の体質にあった食事とトレーニング」をコンセプトに、ダイエット後にリバウンドしにくい身体と習慣づくりを提供するパーソナルジムです。

完全個室のマンツーマン指導なので、運動に自信がない・確実に痩せたい・ボディメイク・産後ダイエット・子連れでジムに通いたい、など一人ひとりに合わせたダイエットを実現します。着替え・タオル・アメニティ・シャワー完備なので、毎回手ぶらでご利用いただけます。

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